昨日の投稿では愚痴っぽくなったけれども、今更ながらにナビアプリは使ってみれば便利そのものだ。
はじき出す到着予想時刻は正確であり、数キロ先の渋滞状況を知らせてくれたかと思えば、事故現場を迂回するためのルートまで案内してくれる。
複数の車線からなる高速道路を走れば、どの車線を走るべきか教えてくれる。だんまりを決め込んで教えてくれないこともあるけれど。
おまけに目的地に到着するなり「おつかれさまでした」、などと声をかけてくれたりもする。心なしかその声に感情が入っていないように聞こえなくもないけれど、こちらも機嫌が悪い時には「疲れてないよ」などと毒づいたりしているから、悪く言えたものではない。
さらに「あ、間違えた」などとしょっちゅうボケをかます僕とは違い、迷うことすらなく正確に目的地まで導いてくれる。
走るべき道を誤れば、すぐに正そうとしてくれる。なんとも頼もしい。
ナビゲーションツールは素晴らしい。その性能は上がっていくばかりなのだろうし、今後もお世話になるであろうことは容易に想像がつく。
だからといって、僕の中で地図帳が過去のものになるわけではない。
ページをめくり、目的地までの道のりを調べているとワクワクとしてくるあの感覚は、地図帳だけがもたらしてくれるものと思う。
真新しい地図帳のページから漂う紙とインクの香りは新鮮な気持ちにさせてくれるし、使い慣れた地図帳のページの折り目や目的地のしるしは時間を巻き戻してくれる。
地図帳を手離すことなど、とてもできたものではない。
でも、アメリカ人とか中国人の合理性、国民性はすごいと思わない?日本人の個性を否定するわけではないんだけど、競争じゃ勝てないな。競争がすべてではないけど。
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YASHさん コメントありがとうございます。中国人のことはよくわかっていませんが、アメリカ人はたしかにそうですね。あの割り切った考え方は、なかなか(笑)。
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す、すごいアナログ派なのね。デジタル依存しないところが素晴らしい。使えるけど敢えて封印。走屋の世界の延長だな~。ドンつき右!の怒鳴り声こそが最高のナビ!これじゃないと気分でないんでしょ?(笑)
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YASHさん コメントありがとうございます。ブログなど書いたりしていますが、アナログ人間ですね。便利であるというだけで、もの選びはしません。たしかに、コ・ドライバー(ナビゲーター)にペースノートを読み上げてもらうのがベストです(笑)。
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