自宅からほど近い場所に商店街というには規模の小さい、数軒の店が並ぶ一角がある。
数日前からそこにある駐車場にどうしたわけかレーシングカーが置かれている。
NASCAR(ナスカー)というアメリカで最も人気のあるレースに出場するマシーンである。
トレーラーに載せられていて、ボードの一枚もないから展示しているようには見えない。
モーターショーなどで展示されているレーシングカーの中には、外見だけそれらしく作った「張りぼて」も少なくないけれど、ホワイトのカラーリングをまとったこのレーシングカーは、間違いないく実車である。
ボディにある細かなキズや付着したオイルからして、走り込んだ様子が窺える。昨年型か、あるいはテストカーかもしれない。
気になるのは、ボディにカバーが掛けられていないことと、窓が開きっぱなしにあること。
いたずらされないだろうか。今週は雨の日も雪の日もあって、車内が水浸しになって、錆を招くのではないだろうか。
もともと運転席側のサイドガラスを持たないレーシングカーとはいえ、ビニールが一枚あれば窓代わりになるのに ―― 。
日々の様子が気になって、レーシングカーを見舞う毎日である。
わお!アメリカ~!
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YASHさん 衝撃の雨ざらしです。なんてことを・・・。
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